ただほんのキリスト教論 賛美礼拝って何?

キリスト教の教え 悩んでる人へ

ただほん
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こんにちは、ただほんです。

今日は、キリスト教会で行われている「賛美礼拝」について考えていきましょう!

 はじめに

今日の賛美良かったね!」「今日の歌、素晴らしかったね」「ここの賛美が良いんだよね」なんて言葉を最近も耳にしました。

いろいろな教会でいろいろな賛美が歌われています。

古くには賛美歌や聖歌。(それもなかなか良いのですが。)

今まで、ミクタムやざわめきや長澤崇史さんの曲など、またヴィンヤードやヒルソングなど色々な賛美が流行って来ましたね。

あなたの教会ではどんな賛美が歌われているでしょうか?

ただほんも、「賛美ってなんだろう」なんて考えています。

 ただほんの賛美経歴について

今から30年ちょい前に初めてキリスト教会に行きました。そこはスウェーデンの宣教師によって初められた教会でペンテコステ派に属していました。

基本は、聖歌を歌っていましたが、若い人の集会ではギターとピアノ、ドラムやベースなどでワーシップソングなるものを歌っていました。ミクタムの小坂忠さんの歌やオリジナルの賛美。

教会に行き、ドラムやギター、そしてポップソングっぽい賛美に衝撃を覚えました。

ただ、手を上げたり(多少手を上げたりはしていましたが小さく上げていました)、解放された賛美礼拝ではなかったです。

それから、その後、北海道の(超教派の)神学校に行きました。

そこは、賛美礼拝が良いとの情報があり、ぜひ行きたい!って思って入学しました。

そこでは、今までの教会とは違く、心から賛美して礼拝していて、主に触れられることや、神様の臨在に触れられる体験をすることができました。

賛美の中で神様に近づき、礼拝の中で神様に触れられ、その深い臨在に近づいていく、素晴らしい体験でした。

それから、20年以上経ち、改めて賛美とは、礼拝とは何かを、考えていこうと思いました。

礼拝行きたくない!ってクリスチャンの人たちへのブログもあります。)

 賛美(Praise)とは

賛美とは、ほめたたえることであり、あがめることです。

一般の社会でも、素晴らしい人をほめたり、拍手をしてたたえたりしますね。賛美という言葉も使うことがあると思います。

「賛美」は神様を神としてあがめることで、その成された御業を感謝していくことです。

賛美と感謝は切っても切り離すことができない、1つのものです。

歌の中での賛美とは、神様に「あなたはなんて素晴らしい方でしょうか!」という感嘆の歌であり、神様をあがめるものです。

感謝と喜びを今主の前に 今主の前に 賛美のいけにえを 今主の前にささげよう」            (ミクタムより)

イエスの勝利をたたえよう ともに喜び歌おう イエスは血を流し我らに 命与えられた」(シティプレイズより)

シャウト喜び シャウト叫べ 勝利はすでに主のもの どんな敵も どんな武器も 役に立たなくなる 主は我らの救いの岩 子羊の血で打ち勝った」(ミクタムより)

ハレルヤ主をほめよ 死を打ち破り よみがえられた 勝利のイエスは 生きておられる 今ここに」(シティプレイズより)

これらの賛美に共通しているのは、イエス様が成された業によって私達は救われた、だからそのお方をほめたたえるということです。

元気なアップテンポな曲が多いですね。

アップテンポな明るい曲で賛美し、神様に近づいていきましょう!

「全地よ。主に向かって喜びの声をあげよ。
喜びをもって主に仕えよ。喜び歌いつつ御前に来たれ。
知れ主こそ神。主が、私たちを造られた。
私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊である。
感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に、入れ。
主に感謝し、御名をほめたたえよ。
主はいつくしみ深くその恵みはとこしえまで、
その真実は代々に至る。」    詩篇100編

 礼拝(Worship)とは

では礼拝とは何でしょうか?

礼拝は、崇拝(すうはい)することであり、ひれ伏すこと、頭を下げること、敬意を払うこと、尊敬すること、です。

賛美では私達は顔を上げ、喜びを持って神様をほめたたえますが、礼拝では私達は頭を下げ、ひれ伏し、神様を崇拝していきます。

はじめは、喜び歌いつつ神様に近づいていきます(賛美)が、神様に近づくと、その素晴らしさから、私達はひれ伏し礼拝せざるえないのです。

あなただけです、賛美と礼拝を受けるにふさわしい方は!

そこでは、あなたとわたしになります。主とわたし。

あがめます主の御名 心からあなたを すばらしいあなたの御名 栄光と誉れを 捧げますあなたに 愛します主イエスきみよ」(ミクタムより)

あなただけが 私の神 栄光に満ちた うるわしいお方 イエス イエス うるわしい主イエス

あなたを求め いつまでも共に 主よ 我が内に 満ちてください 日毎に 主よ 我が心 砕いてください すべてゆだねます主に

イエス我が王を 賛美で迎えん 栄光の主の御座を もうけたまえ主よ わたしは神のもの ゆえに神に捧げん 御心のままに 治めよ 主イエスよ」(リビングプレイズより)

ここでは、わたしとあなたです。

それだけ近く、その臨在に近づいて、その中に入るのです。

それらの枠にハマらない曲もあります。例えばアップテンポな礼拝曲のような賛美だったり。

主よ 我がいのちは あなたにある その御手のなかに わたしはひれ伏し 主をほめたたえる 我がいのち 我が力 我が望みの主」(ミクタムより)

御名をかかげて あなたをたたえます 救いのために あなたは来られた 救いの道を 与えに 天よりくだり 来られた 十字架により いのちあがない よみがえられた」     (ミクタムより)

歌詞的には礼拝曲ですが、アップテンポで賛美曲になると思いますね。

あと、訳した曲は正直日本語が少しおかしかったり、もしくは伝わらないことがあります。

しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。
今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。
神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。
」 
                           ヨハネの福音書4章23,24節

 ただほん的賛美礼拝とは

賛美によって神様に近づき、礼拝を持って神様をあがめ、ほめたたえていきます。

色々な楽器を使い、自分の声を用いて神様をあがめていく。ギターやベース、ピアノ、ドラム。始めは元気な歌で、そして、段々と静かな曲で、心を静めていき、心からの礼拝を神様に捧げていきましょう。

礼拝に出て、初めからゆっくりな曲で静かに始まり、そのまま終わっていくと、正直眠くなってしまいます。

やっぱり、元気な賛美から始まり、しだいに静まり、礼拝に入っていきたいです。

少なくとも、元気なアップテンポな曲2曲、静かな礼拝曲2曲は必要です。

曲の歌詞も大事です。

御言葉を歌っている賛美の曲も良いですが、しっかりとした自分の言葉で歌う賛美の曲のほうが良いです。

今思うのですが、日曜日の礼拝の中で、聖歌や賛美歌を歌い、本当の礼拝をすることができるでしょうか?

(誤解しないでほしいのですが、聖歌なかなか好きです。ただ、言葉が古く今の人には伝わらない。)

どこの教会の礼拝で、深い神様の臨在に近づく事ができるでしょうか?

賛美に、賛美礼拝に、時間をかけている教会はあるのでしょうか?時間をかけなくて神様の臨在に近づくことはできないと思うのです。

牧師のメッセージ長くないですか?その長いメッセージを短くして、神様をもっと賛美礼拝しませんか?

賛美の中で、礼拝の中で、一人ひとりに神様からの直接のメッセージがあると思うので、牧師のメッセージが短くなっても大丈夫です。

賛美礼拝を少なくとも30分、メッセージを30分で良いと思います。

本当に生きておられる神様、イエス様をほめたたえていくとき、その生きておられる本当の神様を体験することができます。

賛美礼拝とは、生きておられる神様と出会うことです。

それには、しっかり時間をかけて、神様の前に近づいていくことが必要です。

ただほんも生きておられる本当の神様を、賛美の中で、礼拝の中で、体験していきたいです。

あなたを慕い求める人がみな、
あなたにあって楽しみ、喜びますように。
あなたの救いを愛する人たちが、
「主をあがめよう。」と、いつも言いますように。
』  詩篇40編16節

賛美礼拝は「楽しみ、喜び」です!

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