[聖書の教え] 休みについて 疲れた者よ、休みなさい!

キリスト教の教え 悩んでる人へ

ただほん
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こんにちは、ただほんです。

今日は、聖書から「休み」について考えてみたいと思います。

 はじめに

最近、芸能人(女子アナの人)が一週間ほど、朝の番組を休まれていて話題になっていました。

ほぼ、毎日のようにテレビに出ていて、24時間テレビの後には、すぐに朝の番組に出ていたり、とにかく忙しそうですね。

忙しいことはいいことだよ、と言われそうですが、本当にそうでしょうか?日本人は、忙しいことが良いことのように思いやすい人種ではないでしょうか?

忙しいとは心を亡くすと書きますから、あまり忙しすぎると心が亡くなっていくかもしれませんね。

時には休むことが必要です!

休むことによって何か新しいことが始まるかもしれませんし、体も心もリフレッシュしていくでしょう。

今日は聖書から「休み」について学んでいきましょう!

 「休む」とは? マタイの福音書11章28節〜30節

すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。

わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。

わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。

イエス様も私達に「休み」を勧めています。

社会は休みを取ることに、後ろ向きかもしれません。でもイエス様は前向きに「休み」を勧めてきます。

休む」ことを考えていきましょう。

「休む」とは、仕事を休むことです。時には学校を休むことです。心が死んでしまうよりは休んだほうが良いです。

「休む」とは、何もしないことです。体も心も休ませることです。

「休む」とは、心をリフレッシュ出来る何かをすることです。例えば好きなことをすること、好きな人と一緒にいること、絵を描いたり、縫い物をしたり、料理をしたり、何かを作ったり、することです。

「休む」とは、神様を賛美したり、神様に祈ったり、聖書を読んだりして、心を神様に向けていくことです。

すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしが休ませてあげます。

イエス様のところに行くなら、「休み」を得ることが出来ます。イエス様のところに来るなら持っている重荷を降ろすことが出来て、休むことが出来ます。

日常の生活で疲れ果て、「死にたい」と思ったりするなら、イエス様のところに来てみてください。

そして、一人になり祈ってみてください。「イエス様。疲れています。死にたくなります。どうか助けてください。」

必ず助けが与えられ、「休み」を得ることが出来ますから。(キリスト教の教え「愛」についてのブログも「休み」に繋がりますのでどうぞ!)

 力を与えてくれる方 イザヤ書40章28節〜31節

あなたは知らないのか。聞いたことがないのか。主は永遠の神、地の果てまで創造した方。疲れることなく、弱ることなく、その英知は測り知れない。

疲れた者には力を与え、精力のない者には勢いを与えられる。

若者も疲れて力尽き、若い男たちも、つまずき倒れる。

しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる。走っても力衰えず、歩いても疲れない。

今の時代、若い人でも疲れ果てています。(自分の子供でも疲れていますし、高校2年生のときに子供は学校に行けなくなりました。その結果、通信制に転入しましたが、休みが必要でした。その辺のブログも良かったら。)

子どもたちの時代は難しくなっていますし、精神的なものや、発達障害的なものもあり、親にも分からないことが多いです。

子供も親も疲れ果てています。

「しかし、主を待ち望むものは新しく力を得」ると書かれています。神様だけが疲れることなく、弱ることもありません。「永遠の神」ですから。

すべての創造者であり、力の源であり、そして、疲れた者に力を与えてくれる方です。

神様は「永遠の神」ですから、そのお方に「神様。私は疲れています。助けてください。」と祈るなら、誰でも新しい力が与えられます。

 神様も休まれた 創世記2章1節〜3節

こうして、天と地とそのすべての万象が完成された。

神は第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。すなわち第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた。

神は第七日目を祝福し、この日を聖であるとされた。それは、その日に神がなさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。

創造のはじめに、神様はすべてのものを造り、七日目に休みを取られました。

神に似せて造られた者は、神様が休まれたように七日目に休むべきです。

分かっているのですが、なかなかそれが難しいのです。介護施設で働いていると日曜日を休みにすることは難しかったです。

一週間の内の日曜日が休みの生活を送っていると、体と心のバランスが取りやすいですし、一週間の生活リズムが安定していきます。

介護施設で働いていると、休みがバラバラになってしまい、生活が不安定になりやすいと思います。(子どもたちの休みは土日ですし)

神様が作られた人間は日曜日を休むようにインプットされていると思います。

先の芸能人の方の話は正直論外です。休みがないことは心がない状態になりますから。

神様が休まれたように、私達も休む、これが大事です。

 おわりに

今の時代は「24時間働けますか」では生きていけません。

休みが必要です。

心と体を休ませて、神様のところに行き、祈り、賛美し、礼拝しましょう。そうすれば、約束のとおりに新しい力を得て、もう一度立ち上がり、働くことが出来ますから。

イエス様のところに休み場があります。

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