こんにちは、ただほんです。
今日は、ディサービスでの話しを書いていきます。
訪問入浴を辞めた後、デイサービスに
前回、訪問入浴での死にたいと思った話をしましたが、死ぬことなく訪問入浴を辞めることが出来ました。
辞めるとき、お決まりの「ここがダメならどこ行ってもダメだからな」なんて言われましたが、そんなことはなかったです。
ディサービスで働き始めたきっかけは?
訪問入浴を辞めましたが、家族を養うためには、次の仕事を探さなければいけませんでした。
それで、頼ったのが、派遣でした。
派遣に登録して、紹介されたのが、藤沢市にある社会福祉法人のディサービスでした。
神奈川県と派遣会社が関わっていて、働き始めて双方(施設とただほん)が良かったら、正社員にという良い話でした。
つまり、紹介予定派遣です。
今まで、正社員になったことなく、契約社員とかで働いてましたから、初正社員になれるかなって思っていました。
だが、しかし…。
ディサービスの仕事は?
車で利用者様を迎えに行くところから、一日が始まります。
運転は慣れていないので、正社員になったらみたいな感じで言われていました。
何方向かに別れ、迎えに行き、ディに戻って来たら、お茶出しとバイタル測定です。
そして、入浴介助や、散歩に行く介助がありました。
視覚障害の方
視覚障害の利用者様の歩行支援など、本当に面白かったですよ。
目の見えない方って、足音で誰が来たか分かるんですよ!
「その足音はただほん君だね。」なんて言われました。
視覚障害の方と散歩に行くと、本当に面白いし、勉強になりました。
「ここ、段差がありますよ」
「大きなキャベツが出来てますよ」
なんて、様子を伝えながら散歩していました。
元ホームレスの方たち
ホームレスからマンションの一室のグループホームに入った方々。
週3回ぐらい、ディサービスを利用されます。
朝、その方たちが来るときに、手で漕げる車椅子を用意します。だいたい片麻痺の方です。
何も考えない職員は、手で漕げない車椅子を用意してしまいます。
ただほんは、ちゃんと考えて、用意しました。
その方たちが言っていましたが、グループホームはヤバかったらしい。
食事に薬をふりかけのようにかけて提供するし、朝まで1回も排泄介助に入らないとか。
ホームレスの人を入れて、生活保護にして、金を巻き上げていたようです。
人を人として扱っていないグループホームでした。
そこは高齢者半分、障害者半分のデイサービスでした
障害者の利用者様は40代ぐらいで、親は高齢の70代、80代。
両親は子供のことをかわいそうに思い、いつまでも面倒を見ていらっしゃるが、高齢でいろいろ厳しいです。
いずれは施設に入らないといけないですが(親が面倒を見れないので)、40代ぐらいになると新しいところに適応できなくなってしまいます。
ただほんは、障害者の訪問介護もやってきたので、家で見ることの大変さは分かります。
いつまでも、子供と一緒にいたいと思うのは、全親の気持ちです。
ただ、そうは行かないのですが。
特に障害者の方々は、自立していくことがとても難しいかもしれないです。(もちろん障害と言ってもいろいろあるので、ひとくくりには言えませんが。)
罠(わな)にハマりました!
さて、本題ですが、罠にハマったというのを説明していきます。
派遣社員として5ヶ月が経ち、社員にならないかって声がかかったのです。
面接、磯子(いそご)の障害者の施設へって言われ
そして、面接がありました。
ただほん仕事中のある日、法人の理事長、色々な施設の施設長たち、約10名ほどが集まり、そこで面接が行われました。
外からの面接に来た人2,3名、ただほんだけがスーツでなく、普通の仕事の格好でした。
緊張する中で、いろいろ質問されましたが、難なく終わり、良い感じでした。
ただ、です!
「このデイサービスではなく、磯子の方の障害者の施設に行くように言われても、行きますか?」って理事長に言われ、
断れなかったので「はい」と伝えました。
そして、採用ですが磯子にと言われました。
罠があるなんて!
デイサービスに戻ると上司が「ただほん君、ちゃんと自分の意見言ったほうがいいよ。ここで働きたいって言ってきなよ。」と言われました。
そうだなぁ、ここで働きたいなぁって思い、面接してくださった面接担当の方に、「ぜひ、この施設で」って言いに行きました。
すると、です。
「上に逆らう人はいらない」って言われて、採用取り消されてしましました!
デイサービスの上司は、その後、役に立たず「ただほん君、ゴメンね(._.)」ですって。
こうして、ただほんは就職活動という旅にまた出たのです。
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