こんにちは、ただほんです。
今日はちょっとしたつぶやきです。
介護の現実
今の施設は、ほぼ50代の職員しかいません。
ちょっと前に新しい職員が入ってくるって聞きましたが、65歳でした。
まじかって思いました。そんな人続くのかなぁって思ってたら、
初出勤の当日にやっぱりやめるって電話があってドタキャンです。何かしら問題のある人でした。
とにかく、若い人が来ない!
自分も50代になったので体力もないけど、誤魔化しながらやってます。
職員10人ぐらいいる中の9人は50代以上、残りの一人が20代です。
正直、キツイですね。
15年前は20代の人まあまあいたのですか、今はあまりいません。
皆さんの職場はどうでしょうか?
全体的に介護現場は30代から50代の職員が多いのではないでしょうか。
50代、60代の新しい職員は役に立たないことが多い!
まず、経験が長くて人の注意を受け入れられない。
自分のやり方を通そうとする。そのくせ、仕事はできない。
時間があったらサボろうとする。
自分より経験の浅い職員を下に見て、仕事を押し付けようとする。
体力がないので、あまり動けない。(自分も50代ですが、今は動けているほうですが、そのうち動けなくなります。)
先が長くないので、介護の未来には不安。
そんな人たちに頼っていったら、介護職の未来はお先真っ暗です。
やっぱり、介護は若い人たちに担っていってもらうのが良いです。
体力もあるし、対応力もある。
経験も長く積める。
何よりも先が長いので、若い人たちに働いてほしいのです。
でも、現実はそうではなく、40、50代で回していますね。
では、若い人が来るためにはどうしたら良いでしょうか?
ちょっと考えてみましょう!
若い人が介護職に来るために必要なこと!
①魅力的な職場づくり
人間関係が良くないと、仕事はきつくなります。
働きやすい、職員同士が良い関係を築いている職場にしたいですね。
利用者様を大事にすることはもちろんですが、職員を大事にする職場。
職員が働きやすくなるために動いてくれる上司がいる職場。
②有給や連休が取れるようにする。
連休が取れない!有給が取れない!ありえないです。
1年に1回ぐらいは旅行にだって行きたいじゃないですか?
「シフトが回らないから無理!」なんて言う上司、ふざけんなって思います。
最近聞いた話では、5連休(有給)入れたら、却下されたそうです。
介護職は休めないの?それじゃ若い人は来ませんよ!
そうしたら、働いてる若い人は連休取るために嘘つきますよ。
「おばあちゃんが死んだ」とか。(もちろんそんな手は使っちゃだめですが、現実として連休を取りたいんですよね。)
はなから連休取れれば、そんな手は使いません!
1年に1回ぐらいは連休取れるようにしましょうよ。
だって、上司の人は土日休み、祝日休み、3連休なんて普通ですから…。
③給料を上げる。
やっぱり給料が低すぎます。下手なところ行くと、手取りで20万弱なんてザラにありますから。
そして給料上がりませんから。そんな職場若い人がくるでしょうか?
給料を上げましょう!国!施設も!
まず、上司の給料が高すぎます。
上司の給料の行く分かを、若い人に回しましょう。仕事のできない上司の給料なんか下げて、その分を若い人たちに回しましょう!
給料が安いと、せっかく来た若い職員も辞めていき、介護から卒業してしまうかもしれません。
介護の未来がなくなってしまいますよ。それは国の未来です。
若い人たちに投資すること、それが介護の未来を作っていきます。
この国の未来は若い人たちにかかっています。老人のための国ではないです。
①魅力的な職場も、②有給、連休を取れるようにすることも、③給料を上げることも、ちょっとした努力でできるはずです。
それをしない言い訳は聞きたくありません。
今の職場でも、このまま行ったら、10年後、20年後には施設は潰れているでしょう。若い人が来ませんから。
ぜひ、介護の現場の採用担当者は、若い人を見つけに行ってください。その辺の60代の人とかで手を打たないでくださいね。
今の時代なら、TwitterやInstagramを使ったり、それらから情報を発信したり、もらったりして探してみてください。
派遣とか使うよりも、良い情報が得られたり、お金もかからないで若い職員を得られるかもしれません。
若い人は介護職をやったほうが良いのか?
若い子は介護職しないほうが良いってたまに聞くけど、本当にそうだよ。この仕事は大事な仕事だけど、若い人は他の仕事したほうが…。
年齢が上がっても介護職はできるんだから。若いって素晴らしいことですよ。若い人はいろんなことに挑戦してみてください。
なんて声が聞こえてきますが、自分も子どもたちには介護の仕事は勧められません。
それは、それだけ魅力的な職場になっていないからですし、大変だからです。
夜勤は16時間勤務、休憩はないし、尿や便の始末をしなければいけない、そんな仕事子どもにやらせたい親はいるでしょうか?
まず、介護の現場をもっと良い環境にしていきたいです。
夜勤は休憩2時間取れるようにする。取れないブラックな職場にはペナルティーを国が与える。
やっている仕事に見合う給料にしていく。そのためには国が介護職を公務員にするなど、何かしらの手を打ってほしいのです。
介護の未来を担う若い人たちを、育てていってほしいです。そして今いる若い介護士を大事にしてください!
介護っていいなぁって声が聞こえてくることを願っています。
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