[解説]キリスト教会とは

キリスト教の教え 悩んでる人へ

tadano
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こんにちは、ただほん です。クリスマスや結婚式といえばキリスト教会ですよね!?今日は、キリスト教の教会について解説していきます。

 はじめに

皆さんは、キリスト教の教会に行ったことはありますか?子どもの頃、日曜学校に行ってた人もいるかも知れません。

結婚式をキリスト教式でした人や、結婚式をキリスト教式でしたいと思っている人もいるかも知れませんね。

そうでなくてもクリスマスは皆、祝うかも知れません。

クリスマスと言えば、ケーキであったり、プレゼントであったり、パーティーだと思っているかも知れないですが、クリスマスはもちろん、キリストの誕生日をお祝いする日です。(お祝いしたり、楽しんだりすることは良いことだと思います!)

では、そのキリスト教会とは、一体何でしょうか?今日はキリスト教会を解説していきます。

キリスト教会って何?

①キリスト教とは、キリスト教会とは

キリスト教とは、「イエス・キリスト」を神の子、救い主と信じ、聖書(旧約新約聖書)を信じる宗教です。

同じ系列の宗教に「ユダヤ教」と「イスラム教」があります。「ユダヤ教」は旧約聖書を信じる宗教で、新約聖書は信じていませんし、「イエス・キリスト」を神の子とは認めていません。

「ユダヤ教」はアブラハムの子孫イサクの系列で、「イスラム教」はアブラハムのもうひとりの子イシュマエルの系列です。

キリスト教は、特に新約聖書を信じていて(もちろん旧約聖書も信じています)、イエス・キリストの十字架の死と復活を信じています。

歴史的には、イエス・キリストの弟子たちから始まり、ローマに行き、世界に広がっていきました。

キリスト教は、カトリックとプロテスタントがあります。

カトリックは一つの組織であって本部はバチカンにあります。そのカトリックからプロテスタントが別れていきました。

16世紀にローマ・カトリック教会は、「教皇と聖職者が聖書を解釈し、民衆に伝える。」と言う、ちょっと偉そうな感じでした。

お金の面でも腐敗していました。一般の人は聖書を読めず、信仰はローマ・カトリックから受けるものと言う考えがありました。

マルチン・ルターという人が「神と人が一対一で向き合うのが本来の信仰である」とカトリックから出て新しい宗派を作りました。それがプロテスタント教会でした。

プロテスタント教会は組織ではなく、信仰の共同体であり、そこからどんどん枝分かれしていきました。

本当に、いろいろな宗派があり、日本でも「日本基督教団」や「バプテスト教会」、はたまた「ペンテコステ派」の教会など、幅広くあります。

僕は、その中の「単立ペンテコステフェローシップ」というペンテコステ派の教会でクリスチャンになりました。

とにかく、どんな教会でも「イエス・キリストを神の子、救い主として信じる」人々が集まっているところが、「キリスト教会」です。

②キリスト教ではないもの

1,エホバの証人

「エホバの証人」とは、イエス・キリストを神の子、救い主と信じていません。

ただの人、預言者程度の人と見ています。聖書も「新世界訳」というエホバの証人用の聖書を使っています。

イエス・キリストについてのところを勝手に書き換えています。柔道やらない、輸血しないとか、いろいろあります。

2,モルモン教

「モルモン教」は、キリスト教ではありません。1830年代にジョセフ・スミスによって始められた異端です。

聖書以外に「モルモン経典」を使っていて聖書よりそちらの方を優先しています。

一夫多妻制を強調しています。そうそう、シャーロック・ホームズの「緋色の習作」にもモルモン教出てきます。「モルモン教」はキリスト教ではありません。

3,統一教会

もちろん、異端でキリスト教ではありません。1954年に韓国で「文鮮明」によって創設された宗教です。

有名なのは「合同結婚式」です。教祖のインスピレーションによって知らない人たちが大勢で結婚式を上げていました。日本でも芸能人が結婚してワイドショーを賑わしていました。

これらは決してキリスト教ではありません。ただ中の人たちは真面目な人が多いのが特徴だと思います。

キリスト教の教えは何?

①聖書を信じている

聖書を旧約聖書も新約聖書もそのまま信じています。天地創造もイエス・キリストの誕生も十字架もそのまま信じています。

②人間には原罪がある

創世記のアダムとエバが、神様に食べてはいけないと言われた「善悪の知識の木の実」を取って食べてから、人間には生まれながらに「罪」があります。

それが「原罪」です。その「罪」がある限り人間は「神」のもとに行くことは出来ません。

③イエス・キリストの十字架の死と復活

その人間の罪の身代わりとして、イエス・キリストが(神でありながらも人間として生まれてきて人間の代わりに罰を受けてくださいました)十字架にかかり死んでくださり、墓に葬られ、三日目に復活されました。

④信じるなら救われる

そのイエス・キリストを信じるなら救われ、天国に行くことが出来る。

イエス・キリストが自分のために、身代わりとして十字架にかかり、死んでくださり、三日目によみがえられたことを信じるなら救われる、これがキリスト教の教の中心です。

まとめ

クリスマスだけでなく、結婚式だけでなく、キリスト教会に行ってみてください。

教会に行っている人も普通の人たちで、ビジネスマンもいれば、学生も、主婦も、子どももいます。

特に偉そうな人たちはいませんから。ただ、異端と言われる教会には行かないでください。

キリストを神の子、救い主として信じている教会に行ってみてください。

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