13年以上介護士として働いてきた ただほん です。今日は、介護の仕事の魅力について、僕が体験してきたことからお伝えしていきます。今、働いている人も、これから介護をやっていこうと思っている人にも必見です。
介護職には大変なこともありますが、それを超える魅力があります。
介護の魅力とは何でしょうか?
介護職ってどう?
1.介護職は社会的信用を得られる!
全体的に見て、介護職は社会的信用を得ることができています。
誰でも年を取りますし必ず必要になるものです。なくてはならない職です。(もっと国も考えて介護職の給料を上げてほしい。)
僕が、体験した介護職が社会に信用されていると実感した一つは、新築の住宅を買うときのローンです。介護職はローンが通りやすいそうです。(もちろん限度額はありますが。)
自分も働き始めて1年半ぐらいでローン通りました(*^^*)!聞いたところ介護は、どこにでも仕事があるので、食いっぱくれることがないので信用度が高いそうです\(^o^)/
2.介護職は誰でも働ける!
仕事自体も、正直誰でも働けます。資格がなくても、お金のためでも、男性でも、女性でも、年齢も関係なく働けます。僕もヘルパー2級を取りに行ったのは、35歳になる頃でした。介護の仕事をやり始めたのは、35歳を過ぎた頃です(^^)。それから13年です。
3.介護職は転職しやすい!
とにかく、人手不足ですから、介護職は転職しやすいです。求人見てみれば分かると思いますが、絶えず求人出ています。かく言う僕も転職7回(*^^*)。やばい施設、職場は即転職で!
転職するなら、かいご畑!
4.介護職はキャリアアップがしやすい!
昔はヘルパー2級ですが、今は「介護職員初任者研修」、そして「実務者研修」を受けてからの3年実務経験ありで「介護福祉士」国家資格試験です。
介護福祉士を取ってから、「介護支援専門員」の資格には実務経験5年(全部で5年)です。
僕の場合は、5年経ち、「介護福祉士」を取りに行き、その流れで「これ行けんじゃねぇ」と思って、「介護支援専門員」を取りました。(1回で受かりましたよ!)
5.高齢者の方の長い人生の一部に関われること!
6,一番やりがいとして伝えたいこと
決して、「感謝されること」とかは言いません。感謝しない人多いです。「あめ」「薬」「水」、亭主関白の旦那か!はぁと、ため息が出てしまいます。じゃあ、何かと言うと
100歳、90歳、80歳の高齢者と接していて、その人の生きてきた人生の1部に関われたこと。それは大きいです。「この方は90年生きてきたんだなぁ」と改めて尊敬の気持ちを持ちます。そこから、生きるチカラをもらうことができます。
いかがでしたか?
あなたも介護職始めてみませんか\(^o^)/
障害者訪問介護について
障害者の支援って?
僕が、初めて介護の仕事をしたのは、障害者の訪問介護でした。だいたい10歳から25歳までの若い人が対象の仕事でした。
そこでのエピソードを今日は書きますね\(^o^)/
1.自分の体験からみた障害者介護
1.高校生の小児麻痺の子。
体は麻痺のために動く範囲が狭いですが、口はよく動きました(^^)。
家での介護支援は、主に入浴、食事介助です。
もちろん、動けませんから全介助で入浴です。
あと、土曜日とかは、よくイオンに行きました。とにかくふざけるのが好きで職員をからかいます。
「○○さん、トイレに行きたいです。お願いします。」と言いますが、おしっこは出ません。「トイレです」とまた言うので行くと「出ません」。
それを何回も続けると、こっちもまた嘘だろうと思い、「もう引っかからないよ」と言って聞き流すと、「あぁ、出ちゃいました」と。着替えることになります。
まるでオオカミ少年ですね(笑)。
2.小学5年生のダウン症の子。
仕事は小学校まで迎えに行き、バスに乗って家まで連れていき、お母様が帰ってくるまでは見守りです。
一見簡単そうですが、なかなかでした。帰り道、「公園に行きたい」というのでちょっとだけと許すと、帰らなくなります。人に石を投げます。
あるとき、ホームセンターに行きマックで昼を一緒に食べる見守りの仕事がありました。
食べ終わり、トイレに一緒に(自分も行きたかったので)行くと、先に終わり走って逃げてしまいました(T_T)。
事務所に電話し、お母様に伝えGPSで居場所確認。電車に乗り3つぐらい先の駅にいました。
大きな事件でしたが、怪我とかなく良かったです(T_T)逃げたの初めてではありませんでした(^_^;)
3.中途で障害者になった30前の人。
交通事故で首から下がやられてしまった。介助(僕は身体介助はあまり入りませんでしたが)も大変でしたが、食事を作るのも大変緊張しました。
人参一つ切り方、幅、調理の仕方、指示あり、横でずっと見てました(^_^;) こだわりが強い!
障害者の子も、親御さんもいろいろでとても勉強になりました(^^)あと、自分はそこで更衣介助の基本を学びました。なんせ、両手とも曲がらない人多かったので。
2,外出時に感じた障害者の暮らしづらさ
1,イオンや駅のトイレで感じたこと。
障害者用(多目的)トイレでは、一番残念だったのは、背もたれがついてないトイレが多かったことです。
背中が支えられていれば、だいぶ介助しやすいのに、背中を支えながら介助しなくてはならなかったです。結構しんどかったですよ(T_T) 。
あと、ベッドがないところとか、残念です。
2,歩道などで車椅子を押していくとき、段差にぶつかる。段差がけっこうあります。
障害者にはやさしくないです。
3,発達障害の人と電車に乗っているとき、突然立ち上がったり、話しはじめたりするのですが、
周りのお客さん(社会)の人の目が冷たい。社会が障害者に対して慣れてなく距離を置こうとするから。
4,日本の社会では、人とちがうことは良しとされない風潮があるので、障害者のかたに対しても社会はやさしくない。
バリアフリーとか聞きますが、健常者から見たバリアフリーなのではないでしょうか?
3,人の優しさ
駅で駅員の人が、しっかりと車椅子に対応してくれ電車と駅の間に台を速やかにかけてくれていた。到着駅にも連絡していてくれていた。
トイレや電車の座席など介助者にもゆずってくれる。
まだまだ、障害者に対して社会は対応しきれていないですが、日本も捨てたもんじゃないです!
障害者支援はとても面白かったですよ\(^o^)/
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